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今年もやります!「ゴールデンウィーク限定アウトレットセール」を開催致します!

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4/29(金・祝)~5/7(土)限定!
※5/5(木)は臨時休業

ゴールデンウィーク限定アウトレットセール、開催!
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久しぶりに秋葉原直営店でアウトレットセールを開催します!

GW用にたくさん仕込み中!!

↑こちらの店頭アウトレットコーナーに随時追加しています!
乞うご期待下さい!

また、端尺もたくさん出していきますので
秋葉原に寄った際には一度覗いてみてください!


~~~最新情報はTwitterをチェック!~~~



ゴールデンウィーク限定アウトレットセール!目玉商品【第1弾】を発表!

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オヤイデ電気秋葉原直営店限定!
ゴールデンウィーク限定アウトレットセールを開催致します!

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★★★数量限定!B級・箱潰れ特価!★★
FiiO X1 【各色】 / ¥11,000(税抜)
★★★★★★★★★★★★★★★
ナント!X1が衝撃の価格!

ポータブルオーディオ入門用としても最適ですし、
この価格でFLACフォーマット「24bit/194k」を再生できるので、
通勤・通学レベルでは充分すぎる性能と言えるでしょう。

eイヤホン」様のBlogで非常に勉強になる内容が掲載されておりましたので、
是非参考にして頂ければと思います!

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【オーディオプレイヤーマスターへの道】 第9回 FiiO X1 の巻【発売記念】


http://www.e-earphone.jp/blog/?p=1354

青好きに捧ぐ!藍より青し、蒼穹のFiiO X1で青き音色を奏でよ!


http://www.e-earphone.jp/blog/?p=28455
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また4/30()、5/1()は中野サンプラザにて
春のヘッドフォン祭り2016」が開催されます!

これに合わせてGWセール
ポータブル製品向けのアウトレット商品を大量に用意してあります!
これを機に欲しかったものが見つかるかも!?

次回の更新に乞うご期待!!

~~~最新情報はTwitterをチェック!~~~

人気急上昇!超小型L字フォンプラグ"L111"の裏技的な作り方!【その②:BELDEN 8412編】

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裏技 第2弾!

日の出光機製作所の超小型L字フォンプラグ
"L111"の作り方を紹介します!
Belden 8412で実践してみます。

今回ご紹介するのは、
本来は使うことが出来ない"2芯シールド線"を使う為に、
オヤイデ電気の知識を生かした、
"ケーブル屋ならでわ"裏技!

基本的な構造作り方を紹介していますので、
まずは過去ブログをご参照ください。

***

さらに「オヤイデ/NEO G-SPOT CABLE」を使った
裏技もご紹介しておりますので、こちらも併せてご覧ください。


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収縮チューブを使って、一工夫するだけで
BELDEN 8412でも作ることが可能になります。

では実際に作ってみましょう!

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「BELDEN 8412」を選んだ理由

マイク&楽器用ケーブルで定番の2芯シールド線。
オーディオ用途でも安定した人気があります。
楽器ユーザーにおいて最もシェアが多いケーブルの1つに
BELDEN 8412」が存在します。

図太い音質キレのあるアタック感が特徴で
ギター&ベース問わず多くの楽器と相性が良いです。

更に「BELDEN 8412」は絶縁体に「高密度麻糸」と「レイヨン編組」を採用していることで、
耐久性が非常に高いことも人気の秘訣です。

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これらのメリットを生かしつつ、超小型パッチケーブルを作る為に
本来は使えない2芯シールドを使う裏技を紹介致します。

この場合どのようにしたら美しく耐久性も高く仕上げられるか?
という製作例をご紹介したいと思います。

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【1】TIC8を入れておきます。


【2】スミチューブF(Z)8mmの長さを15mmにカットし、ケーブルに入れておきます。


【3】被覆・介在・シールドを18mm剥きます。

導体だけの状態にします。
【4】導体を1本カットします。

モノラルプラグはアンバランス接続なので、1本のみ接続します。
【5】導体を8mm剥きます


【6】スミチューブF(Z)2mmを14mmにカットし、根元から収縮させる。

導体に2mmほど被るぐらいに調整してください。
◆ポイント!!◆
穴を通す際、絶縁しておかないと
真鍮スリーブ(マイナス側)と接触してしまいます。
マイナス側のネジ山分は絶縁してあげる必要があり、
この距離が約2mmとなります。

画像はスミチューブ施行後。
真鍮スリーブ内で絶縁が取れてるのが確認できます。
【7】スミチューブF(Z)3mmを10mm~12mmにカットし、根元から収縮させる。

厚みを稼ぐのが目的です。
1芯線のような見た目になりました。
【8】ドレインワイヤーをシールドと接触するように挿し込みます。

絶縁体が麻糸なので、サクサク入りますが、
ちゃんとシールド部と結線されているか、テスターでチェックしましょう。

【9】L111に挿し込み、ドレインワイヤーを巻き付けます。

寸法がピッタリに仕上がっていると気持ち良いです。

【10】半田付け後、スミチューブF(Z)8mmを収縮させ、蓋をします。
ここまでくると2芯シールドには見えません。
【10】TICキャップを被せて完成!

ケーブルのせいで、むしろゴツイです。
スミチューブF(Z)を3サイズ使うので、
パーツ点数増えるな~と思われるかと思いますが、、、

パッチケーブル1本につき2~3cm程度しか使わないので、
合計でパッチケーブル30~50本分は作れますよ!(笑)

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この工程を応用すれば、QAC-222Gでも作ることは可能です。

TICキャップを赤色にしたらシャア専用になりました。

今まで紹介した製作例を踏まえると、
これでL111の選択肢はかなり増えたはず!

是非、小型プラグが必要な方は検討してみては如何でしょうか!?

こちらの「L111」は1個¥500(税別)!

是非チェックしてみてください!



以上、原田でした~

ポケトーチの替えライター情報!

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こんにちは!『週刊サンデン』ブログです。


既にご存知の方も、多くいらっしゃると思います。
オヤイデ電気でも、息の長い人気商品!
熱収縮チューブの収縮に最適で、産業用ヒートガンに比べてお手頃価格。
熱収縮チューブは、たまにしか使わないから、ヒートガンまではいいかなって人に
オススメな『ポケトーチ』は、使用燃料の使い捨てライターが、
1300℃の強力バーナーに早変わり!

実際に、使用してみればわかるその効果は、
ライターとして使った時よりも、簡単で、仕上がりも綺麗、
使用時間も60%アップと、とても効率的です。

you tube「ポケトーチを使って収縮チューブの縮む時間を測りました。」



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さらに、燃料が使い捨てライターなのでいつも燃料タンクが新しく、
メンテナンスの必要もありません。

しかし!
この使い捨てライター、何でも使える訳では無く、
「どのライターが使えるの?」「オヤイデさんで替えのライター売って無いの?」
といったお問い合わせを、時々頂く事がありまして、


まず、オヤイデ電気で扱ってないのには、理由がありまして、
それは、仕入れ値の問題。替えのライターと、ポケトーチが
ほとんど変わらないのです。
それなら、新しいポケトーチ買って頂いたほうがいいし、
買う方からしても、1100円も出して、使い捨てライター買いますか?って事で
実質、ポケトーチ自体が使い捨て状態。



そこで、今回はそのポケトーチの替えライターとして使えるライターはこれだ!
っということで、オヤイデ電気秋葉原直営店の周辺のコンビニで
販売しているライターの中で、使用できたライターをご紹介します!

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この上のオレンジ色のライターが元々、ポケトーチに付属している
TOKAI  CRML17

これが、簡単に手に入ればよいのですが、どこにも売ってなかったので、、、

オヤイデ電気近辺のコンビニを廻って調べた結果、
この、3本が交換しても使うことができました。

左から、CRチルチルミチル(青)  ローソンで購入
真ん中 Iris Ⅱ(緑)   サンクスで購入
 MGSL(赤)   NEWDASで購入


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ここで予期せぬ問題が発生しまして、
一度使えてたこれらのライターが、暫らくして使おうと思ったら使えない!
カチッカチッと音はするものの、全く火がつかない!


そこで、何がおかしいのか、新品のポケトーチを
比べてみたところ、ポケトーチの点火ボタンが、
ポケトーチの中のライターの点火スイッチにちゃんと届いて無い!


店舗スタッフのK木
君から、これ入れてみたらどうですか?って
TIC-2を薦めてきたんです。


圧着端子の絶縁用カバーTIC



試しにいれてみたら、、、





着火した!






3種類全てで、着火確認OK!


この裏技ありきですが、ポケトーチ使い捨てせずに、
ライターのみの交換が可能です。

あくまで、オヤイデ電気周辺のコンビニ限定調べです。
これ以外にも使えるライターは、有るかもしれません。

ご不明な点がございましたら、お問い合わせ下さい。



以上、柳沢でした!



ポケトーチのオンラインショップページはこちらから⇒



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是非、秋葉原直営店にお越し下さい。あなたのご来店をスタッフ一同お待ちしております!

G.W真っ只中、オヤイデ電気前も人通りでいっぱい!



オヤイデ電気秋葉原直営店

営業時間:10:00~19:00

東京都千代田区外神田1-4-13


☎ 03-3253-9351
FAX 03-3253-9353 



メールでのお問い合わせは、こちらのアドレスより!


✉webshop@oyaide.com

超小型フォンプラグ「L111」の修理用パーツ、取り扱い始めました!

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日の出光機製作所の超小型L字フォンプラグ
"L111"修理用パーツ、取り扱い始めました!

「樹脂製裏ブタ」と「コールド部のケーブルクランプ」

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■「L111」とは?
日の出光機製作所の超小型L型フォンプラグで、
楽器用(特にパッチケーブルのような細かな配線用途)に最適!


超小型L字フォンプラグでありながら、
高品質で非常に人気が上がっています!
上記画像における"黒い円形のパーツ"が「樹脂製裏ブタ」で
真鍮無地のパーツが「ケーブルクランプ」と呼びます。

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樹脂製裏ブタ」は一度取り付けてしまうと、
何かしらの方法で突き破るしかありません。

ホット(+)の半田付けを修正したり、
ホット(+)の線がマイナス部にショートしている場合、
裏ブタを外すことが想定されます。

何か鋭利な物をハンマーで叩いたり・・・
カッターで切り込みを入れてから叩いたり・・・

とにかくガツンと穴が空ければOKですよ

意外と柔らかいので、簡単に穴は開くと思います。

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ケーブルクランプ」は一度半田付けしてしまうと、
円柱内部のハンダを完全に除去することが難しいので、
クランプごと交換することで容易に再利用が可能です。
                              
ネジ山が切ってありますが、
きつめの勘合になっております。
外す時はクランプ側を反時計に回して外してください。
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これらのパーツのお値段ですが・・・

樹脂製裏ブタ¥60(税抜)/1枚
ケーブルクランプ¥70(税抜) /1個

秋葉原店舗での修理用として使用していたパーツなので、
ご要望があれば販売員までお申し付け下さい!


以上、原田でした。


茶色くて手触りもよいおしゃれアイテム 『照明用ツイストコード』

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 ごめんよ、茶色くて手触りよさそうだけど君の話じゃないんだ。
そんな目でこっち見んな。



 


皆様GWはいかがお過ごしでしたか?
自分はと言えば、久々に実家に帰省がてら地元の友人と飲んでおりました。

ピザが美味しゅうございました。


こういう間接照明いいですよね。


この天井からぷらーんと垂れ下がっている照明用コードを
「ペンダントコード」と呼んだりするのですが、
 今までオヤイデではこの手の照明用コードと言うと
 この 白 or 黒 しかありませんでした。




だがしかし、

 照明用ツイストコードMB-HVTF 0.75sq

アンティーク照明などにぴったりな茶色のツイストコードが加わりました!!
レーヨン素材の編組外装で質感も良く、木目調のインテリアや間接照明にうってつけですね!



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とまぁ、ここまではテンプレのようなもので、 
エジソンランプなどの画像を見てイメージは掴んでいたものの、
実際のところ、どうやって紹介しようかと頭をひねっておりました。 



すると、隣のデスクのみじんこ先生がちょうど数日前にアンティーク家具ショップで、
真鍮製の照明用のソケットを購入したというじゃないですか!!


何たる偶然!!!神か!(笑)



で、合体してみた。







電球は有りあわせのシリカ電球



雰囲気ありますな♪
これにエジソンランプなんかつけて吊るしたら、飲食店なんかのおしゃれ照明と大差ないですね。
照明と言えば、先月ご紹介した赤ファイバーもランプシェード材に適しています。
※詳しくは記事内のリンク先をご覧ください。


新生活にも慣れ、ちょっとインテリアにこだわりたくなってきた新入生や新成人諸君!
照明まわりに一工夫加えたいときは是非オヤイデをのぞいてみてくださいまし。



 

↓お問い合わせはこちらまで↓


直売店舗 TEL 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353

  本社 TEL 03-5684-2151 FAX 03-5684-2150


齋藤新でした。


オヤイデ本社周辺に住みついている茶色いあいつ。ふて寝姿を盗撮。


オヤイデの電源タップ「OCB-1シリーズ」を比べてみました

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オヤイデ電気ご贔屓筋の皆々様、ご機嫌如何お過ごしでしょうか? そして電源環境、気になっていますか?
photo by Itaru Hirama

オーディオや機材の命の源、それが電源! 電気なくしてはいくら価値のある機器も役に立ちません。オヤイデ電気はそんな電源に着目してはや40年。電源タップに至っては1980年代に登場した「OCB-1」は世界初のオーディオ用電源タップと云われており、その系譜は様々なバリエーション展開とバージョンアップによって現在に至ります。そしてこのオヤイデ電気の歴史を語るには欠かせないのが電源タップOCB-1シリーズ。本日はその電源タップ、OCB-1シリーズを改めてご紹介させて頂きます!

現行の新OCB-1シリーズは4種類。その4種類に共通しているのが筐体です。そのボディは高い剛性を持つエンジニアプラスチックPBTにガラスフィラーを30%含有し、振動モードのコントロールを重視した精密設計を行うことで重量感と素早い振動減衰を実現し、コンセントやケーブル、プラグなどのサウンドキャラクターを存分に発揮できる仕上がりとなっております。
その上で何でこんなに種類があるのか、現行機種の特徴とスペックをご紹介したいと思いますので、よろしければ是非お付き合いください。

OCB-1シリーズのリファレンス機ともいえるこのOCB-1 ST。コンセントとプラグにパナソニック製を使用したとても使いやすいタップです。ご覧の通りコンセントは2極6口、プラグも2極と、シチュエーションを選ぶことなく使用することが出来ます。またパナソニック製コンセントとプラグ、そしてオヤイデ電気オリジナル電源ケーブルL/i50との組み合わせは汎用品と比べ、音場、解像度に向上傾向がみられ且つ癖のないナチュラルな音質傾向といわれています。さらにオーディオ用電源タップとしてはお求めやすい価格(参考売価12,000円税別)が不動の人気の要因のひとつでしょう。オーディオユーザーは勿論、機材ユーザーをも魅了する伝統のオヤイデサウンドを気軽に楽しめる、それがOCB-1 STなのです。
OCB-1 ST
コンセント差込口数:6口
内部配線:6N銅単線
コンセント:パナソニックWN1503
電源プラグ:パナソニックWH4007
外径寸法:W120×L120×H60(ケースのみ、脚部含まず)
電源ケーブル:L/i 50(2.0m)
定格:125V・15A仕様 PSE認証品

OCB-1 DXsすべての部材をオリジナル部品で作り上げ、プラグはユーザビリティ重視のP-029(真鍮電極)2極+アース線出し仕様。通常日本で使われている2極(JIS)タイプのコンセントに差し込むことが出来ます。OCB-1 DXs本体のコンセントはUL3極タイプのSWO-DX-U(リン青銅電極をバフ掛け後、銀+ロジウムメッキ仕上げ)を使用し、その材質とメッキの性格である、レンジが広く中広域の伸びやかさを助長するサウンドキャラクターが、ソースを細部にわたり再現します。ケーブルにはL/i50 OFCを使用し、高純度OFCの性能を如何なく発揮。こうしたパーツのマッチングにより、ワンランク上のサウンドステージを目指すには最適の電源タップです。
OCB-1 DXs
コンセント差込口数:4口
内部配線:6N 2sq銅撚り線
コンセント:SWO-DX-ULTIMO(黄色カバー)
電源プラグ:P-029(アース線出し仕様
外径寸法:W120×L120×H60(ケースのみ、脚部含まず)
電源ケーブル:L/i 50 OFC(2.0m)
定格:125V・15A仕様 PSE認証品

OCB-1 EXsOCB-1 DXsの上位機種としてリリースされた言わば豪華版OCB-1 DXsからの変更(追加)点は4点。ケーブルをL/i50 OFCからL/i50 EXに変更することによりL/i50 EXに内蔵されたケブラー繊維と絶縁体外周部のテトロン繊維にカーボンを含有することにより、対ノイズ性と振動モードのチューニングを行いました。そして電源プラグをリン青銅電極をバフ掛け後、銀+ロジウムメッキで仕上げたP-037にすることでコンセントSWO-DX-Uとのコンビネーションがさらに引き立ちます。そのSWO-DX-Uと筐体底部には電磁波吸収体を使用しました。極めつけは内部配線として2.0mm純銀単線を使用し、OCB-1 DXs更にワイドレンジ・高解像度化。音場の抑揚を具現化し、まさに痒い所に手が届く、そんな電源タップがOCB-1 EXsです。
OCB-1 EXs
コンセント差込口数:4口
内部配線:4N 2mm純銀単線
コンセント:SWO-DX-ULTIMO(青色カバー)
電源プラグ:P-037
外径寸法:W120×L120×H60(ケースのみ、脚部含まず)
電源ケーブル:L/i 50 EX(2.0m)
定格:125V・15A仕様 PSE認証品

OCB-1シリーズの末っ子はOCB-1 SX V2です。当初はPCOCC-A導体を使用した電源ケーブルBLACK MAMBAを使用していたのですが、導体を102 SSCにシフトした際、BLACK MAMBA  V2になったことを機にOCB-1 SX V2として生まれ変わりました。特筆すべきはその導体「102 SSC」にありますが話が長くなるので詳しく知りたい方はこのリンクに飛んでください→「精密導体102 SSC」 
その精密導体102 SSCリン青銅無メッキ仕様にバフ掛けを施したコンセントSWO-NTにP-029バフ仕様を搭載した、導体・コンセント・プラグすべてに表面処理を施し、電流の表皮効果を最大限に生かすためのエンジニアリングを施した、実は驚異の電源タップなのです。その特性はソースの原音を忠実に再現するために余計な味付けはせず、且つ素材(パーツ、線材など)の持つ付帯音の影響を最小限にとどめた、原音の正確性を重視した、オーディオにも機材にもマルチユースな電源タップなのです。
OCB-1 SX V2
コンセント差込口数:4口
内部配線::6N 2sq銅撚り線
コンセント:SWO-NTバフ仕様
電源プラグ:P-029バフ仕様
外径寸法:W120×L120×H60(ケースのみ、脚部含まず)
電源ケーブル:BLACK MAMBA V2(2.0m)
定格:125V・15A仕様 PSE認証品

そして更にOCB-1シリーズはオプショナルパーツで更なるチューニングが可能。あなたの機器の未知なる性能を発見できるかもしれない珠玉のアイテムが揃っております。
↑画像はOCB-1裏面
OCB-1シリーズの脚部はネジ式でオプショナルパーツが取り付け可能
※2012年以降に製造されたOCB-1シリーズに適合。

真鍮製ネジ式スパイク OSP-SC / ステンレス製ネジ式スパイク OSP-SS

マルチベース インシュレーター INS-BS

黒御影石+ブチルゴム ハイブリッドベース OCB-BS
※以上は2012年以降に製造されたOCB-1シリーズに適合。

初代OCB-1を継承するOCB-1 L/i50は筐体がPVCながらもOCB-1 STと同じくパナソニック製のコンセント・プラグを使用したロングセラー商品!

ついでと言っては何ですがオヤイデの電源タップには

ステンレス筐体にリン青銅無メッキ電極のSWO-NT搭載した MTS-6

真鍮バフフィニッシュ後にクロムメッキ仕上げの筐体にSWO-DX-U×2を搭載した MTB-4

真鍮バフフィニッシュ後にクロムメッキ仕上げの筐体にSWO-DX-U×3を搭載した MTB-6
といった金属筐体のタップ単体(ケーブル別売り)のシリーズも存在しております。こちらも高い性能を誇るオヤイデ電気のお勧め製品です。OSPシリーズINS-BSなども取り付け可能。興味をお持ちになられたらよければチェックだけでもしてやってください。

というわけで、オヤイデ電気の電源タップ、いずれも様には行く末長く、ご贔屓を賜りますよう、請い願い上げ奉ります!



オヤイデ史上最も細い平行ケーブルはこれ!

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昼間は暑かったり、朝晩はまだまだ肌寒かったり、体調を崩されてないでしょうか?
ゴールデンウィークが終わって1週間、今週の「週刊サンデン」は他では売っていない極細平行線のお話です。







平行線って言われても、どんなものか想像できないかもしれませんが、
文字通り2本の線が平行にくっついてるケーブルのことです。
ご家庭の扇風機や、DVDプレーヤーなんかの電源を取るのに使用されている、
こんなケーブルです。





300V以下の電器器具に使用するケーブルになります。
正直なところ、特に珍しいケーブルでもなく、多くのメーカーが生産しておりますので、
ホームセンターのケーブル売り場なんかでも、見つけることができるかもしれません。





このケーブルも、そんなに珍しいものではございません。
同じく300V以下の器具に使用できますが、クロロプレン絶縁で
定格温度が75℃とVFFより若干高めに設定されています。

ここまでの2種類のケーブルは、他の電線屋さんでも見つけることが可能だと思われます。






シリコン被覆の平行ケーブルです。耐熱150℃、耐寒-50℃と
温度特性に優れたケーブルになります。
シリコン被覆のため、柔軟性があるため作業性の良いケーブルです。
被覆に「OYAIDE」のロゴが入っています。
オヤイデ特注ケーブルですが、ケーブルの幅は3.8㎜と、極端に細いわけではございません。

今回ご紹介したかった、次の極細平行ケーブルはこちらになります。



幅1.6㎜、高さ0.8㎜のオヤイデ史上最も細い平行ケーブルになります。
以前から販売していた、最も細い平行ケーブルは幅が3.6㎜でした。








「もっと細い平行ケーブルは無いの?無いなら作ってよ!」
というお客様の声をたくさんいただきまして、作ったのがこちらのケーブルです。
本来は下の写真のような1本のケーブルです。







ケーブル外径が0.8㎜の上の写真のビニル配線材を2本接着してあります。
ちなみに、こちらの配線材500m巻ですが接着加工していないものも販売もしております。









黒・赤・白・青・緑・黄の6色のみですが、店頭在庫しております。

で、この極細平行ケーブルですが、在庫色は黒x黒のみなりますが、
他の色での特注も可能です。
白x白、赤x赤などの単色や、赤x黒、などの色違いも製作可能ですし、
取り寄せ色になりますが、以前あるお客様からのご依頼で、透明x透明というケーブルも
製作したことがございます。
あまりケーブルの色を目立たせたくない場合などにご使用いただけるかと思います。
特注の場合500m巻での販売になってしまいますが、
色の指定や価格や納期のお問い合わせは下記までお願いいたします。


TEL03‐3253‐9351

以上、根津でした。














"あのベーシスト"も使用中!『楽器用インサーションケーブル』、特注承っております!

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高品質な楽器用インサーションケーブル
特注承っております!
Yケーブルとも呼びますね。
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こちらのケーブルはあの神バンドのベーシストのBOHさんより製作依頼があり、
現在使用して頂いているケーブルになります。

こちらのインサーションケーブル3398-SY(102SSC導体)を使用しており、
ケーブル自体の解像度も高く、ハイクオリティ仕様にしております。

右側の「EBS Billy Sheehan Signature Drive Pedal」で使用中。
CLEANチャンネルのループに「BOSS / OC-3 オクターバー」を挟んでいます。
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BABYMETALのバックバンド「神バンド」だけでなく、
最近ではSplatoonの人気ユニット「シオカラーズ」のバックバンドとしてもイベントに出演するなど、
活動の幅を広げています。
BOHさん曰く
オクターバーの効きが鮮明になり、出音もノイズレスになった
と好評頂いております!

市場に「高品質なインサーションケーブル」がほとんど出回っておらず
特にこのペダルを使用する全ベーシストにオススメして頂いております!

実は同じような悩みを抱えている人が多く、
今まで特注製作した本数は数知れず。。。

旧Billy Sheehan Signature Drive」にはインサーションケーブルが付属しておらず、
多機能なこのペダルを使いこなす為には必須のケーブルとなります!
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ちなみにこちらのケーブルが使用可能なエフェクターの一部として、
下記のエフェクターが挙げられます。

  ■EBS / Billy Sheehan Signature Drive
  ■Analog.Man / ARDX20
  ■L.R. Baggs / Para Acoustic D.I.

※LOOP機能が付いたエフェクターには、取扱説明書などに仕様の記載いることが多いので、ご自身のエフェクターの仕様をご確認の上ご注文ください。

こちらのケーブル、30cm物1本¥3,780(税別)で製作可能です。
~50cm物までは同じ価格で、ケーブル長さに応じてお見積り致します。
※納期:約1週間

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自分のエフェクターが対応しているか気になる」「こういうケーブルを作って欲しい!
といった要望があれば、是非オヤイデ電気までご相談ください。
諦めていたケーブルも手に入るかも?

ちなみに私はお客様の要望で「5m物のインサーションケーブルをQAC-222G」で作ったりもしましたよ、、、大変でした。

ご注文・お問い合わせお待ちしております!

>>>お問い合わせはこちらから<<<

以上、原田でした。

こんなに違う! 使いやすい!gootの グルーガン『B-30』

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こんにちは!『週刊サンデン』ブログです。

グルーガン、ホットボンドとも言いますが、
ステッィク状の樹脂を溶かし 接着する道具です。
熱で溶けた樹脂が冷めれば固着するので、作業性もスムース。
特に、凸凹した面や、埋め込み作業などに最適なアイテムです。




使用用途も
そのカテゴリーは住宅や自動車工業、家具、インテリア、
ホビー、アクセサリー、プラモデル、小物類の接着等
工業から趣味の範囲までとても幅広く使用されています。


アイデア次第では、ほんとに色々な事に使われていて、
名和晃平っていう現代アーチストの作品でも、
グルーガンを使って作品を描いています。



ちなみに、オヤイデ電気ではイヤホンのリケーブル製作の時などに、使用頻度高めです。



オヤイデ電気店舗限定ブランド SKポタラボ


1本、1本ハンドメイドで丁寧に仕上げた究極のイヤホンリケーブル。

この製作工程でも、グルーガンを使用する事があるとか。



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 『100円均一』でも売っているグルーガン。

値段だけで比べれば、勿論『100円均一』の方が、安価でお得ですが、
高いのには、当然それなりの理由があるはずでは、、、、


と言う事で、実際にどの程度の違いがあるのか、
簡単にですが、比べてみました。




左が『100円均一』、右がgoot 『B-30』(かなり使いこんでる為、汚れてます)

まず、電源を入れて、使用するまで、
『B-30』は、約2分後には、使用出来るようになりました。
『100円均一』のグルーガンは、もう少し使うまでにさらに時間がかかりました。
時間でいうと、 『B-30』から遅れる事30秒くらい。





実際に使用してみて、左が『100円均一』、右が『B-30』

『B-30』
の方が、割と液状で出てきて、きめが細かいのに対して、
『100円均一』のは、固まって出てくる感じで、きめも多少粗い印象。
切れもちょっと悪い感じです。



上が『100円均一』、下が『B-30』

使用後に横にして、液だれの状態を観察
『100円均一』は明らかに液だれしてます、下に敷いた紙に少量ですが垂れてしまってます。
下の『B-30』は、多少先からでていますが、垂れる程ではありません。





 使用した感想としては、高い物にはそれなりの理由があったと言う事で、
数回使うだけならば、『100円均一』でも良いと思います。
頻繁に使う事を考えた場合は、作業効率も良い『B-30』がオススメです。




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ちなみに、今回使用したホットスティックは、どちらも
goot ホットスティック 『HB-40S』を使用しました。『100円均一』のグルーガンでも問題無く使用できます。


このホットスティックは、カラーバリエーションが豊富!


銀色、金色のラメ感がかなりキテます!


現状で、在庫品はクリアのみですが、
上の画像にあるカラーバリエーションも、1本から取り寄せ可能です。




ご注文、お問い合わせお待ちしてます!

柳沢でした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

是非、秋葉原直営店にお越し下さい。
あなたのご来店をスタッフ一同お待ちしております!

オヤイデ電気秋葉原店舗は総武線の高架下にあります。

オヤイデ電気秋葉原直営店

営業時間:10:00~19:00
東京都千代田区外神田1-4-13

☎ 03-3253-9351FAX 03-3253-9353 


メールでのお問い合わせは、こちらのアドレスより!

✉webshop@oyaide.com

復活!短いサイズのDCケーブル、とお知らせ

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こんにちは、本多です



 ちょいちょい店頭でお問い合わせを頂いていたのですが、
「短いサイズのDCケーブルはもう作らないんですか?」というお客様の声に応えまして、私製作致しました

HDC-1433 LL 0.15mです



これで1430時代の全サイズ、0.15/0.3/0.5が揃いましたね

長さの比較はこんな感じです


パワーサプライから近い距離にあるエフェクターへの電源供給に是非!

お値段は1,200円(税別)です

(ちなみに、今後もうワンサイズ長いモノも作る予定です)



いつもの如く店頭に展示してございます


そして、最近はこんなところにも



詳しくは本多までお気軽にお問い合わせ下さい

宜しくお願い致します!



*



 最後にHDCシリーズのアフターケアについて

販売開始から1年経ちましたHDCですが、修理依頼は1度しか受けたことがありませんでした

しかしながら、本日お客様から修理依頼を受けましたので、ここでお知らせです

秋葉原店、及びオヤイデ電気オンラインショップでお買い上げいただいた「HDC-1430」と「HDC-1433」は、無償にて修理依頼を受けさせて頂きます

私が特注で製作したDCケーブルや店頭限定で販売していました「Bx-s DC」に付きましても同じくです

一度お預かりしてからの修理となりますので、その日の内にお返しする事は出来ないと言う事だけご了承下さい

詳しくは私本多までお問い合わせ下さい

宜しくお願い致します



*


それではまた次回


本多でした

予約受付中!Sennheiser HD25-1 II"用リケーブル「HPC-HD25 V2」が入荷します!

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近日中、入荷いたします!
絶賛予約受付中!

入荷日は約1週間後を予定しております。

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Sennheiser HD25-1 II用リケーブル
HPC-HD25 V2


精密導体102SSCを採用しての復活です!

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プラグはストレートL型の2種類、
ケーブルカラーは「黒」「」「透明」の3色をご用意致しました!

ケーブルは「HPC-26T V2」を採用し、
「HD25-1 II」用のモールド加工をして頂きました。

* * * * * * * * * * * *

このヘッドフォンの魅力は、やはりこの「ファッション性」でしょう!

※この写真は生産完了品「HPC-HD25」
小型ドライバーから奏でる音色は、見た目と裏腹に解像度が高く、
どっしりと安定感のある低音が魅力です。

軽量ながら遮音性も高く、ポータブル用途にも最適です。
解像度低音の特性が良いことからDJの方もよく使用されていますね。


HD25をリケーブルすると、
黒一色だったヘッドフォンに彩りが加わりますね!

※オヤイデのスタッフも私物でHD25持ってました。流石、人気ですね~。

* * * * * * * * * * * *

こちらはお客様から再販の要望が多かったことを踏まえ、
秋葉原店舗で独自に企画致しましたので、
誠に申し訳ございませんが、今回在庫は少なめとなっております。

ご検討されるお客様はお早めにどうぞ!


気になるお値段は・・・
[HPC-HD25 V2]¥4,700(税別)

気になった方はオヤイデ電気直営店まで!!

* * * * * * * * * * * *

オヤイデ電気直営店
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-4-13
TEL:03-3253-9351
FAX:03-3253-9353
メール:webshop@oyaide.com

テープの安全性を気にしたことはありますか?

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いきなり他所様の話で恐縮ですが、最近フジクラの同軸ケーブルを仕入れたら
箱のロゴが「フジクラ」から「FDC(フジクラダイヤケーブル)」に変わってました。



と言うのも、先月からフジクラと三菱電線の販売部門がフジクラダイヤケーブルに統合されました。



定番の同軸ケーブルたちもフジクラダイヤと印字された商品に順次切り変わりますが、
品質、価格、納期とも今までとまったく変わりませんのでご安心ください。


大手メーカーさんも色々大変ですね。

と言うことで、今回のサンデンはメーカーさんに関するお話です。



 
オヤイデでは産業製品を販売する以外にも、

仕様に関する情報(仕様書、検査成績書)から、

環境調査に関する証明書(安全データシート、RoHS証明書

さらには海外出荷に伴う非該当証明書まで、

手配のご依頼があれば各メーカーに資料提出をお願いして、
お客様にお渡しする事も常々あります。

これらは電線だけでなく、テープなどの電材についての問合せも多々あります。




ちなみに弊社でも過去に取り扱った仕様書などは保管していますが、
中には 図面から何まですべて手書きで作られた、
職人技の塊のような仕様書(昭和××年製)も眠っていたりします(笑)






と、多少なり販売業に携わっておられる方なら「あるある」な話ですが、
先日、社内でこんなことを言われました。



「○○(メーカー名)さんのホームページ上でMSDSをダウンロードできるようになってましたよ。」





なんですと。。。(´Д` )





率直な感想を言えば 「ありがたや」 の一言です。

書類の発行依頼は、依頼を受けてから数週間も待つケースもあるため、
メーカー側で公開情報にしてもらえるとご案内する上で非常にスムースです。





そんな訳で、比較的問い合わせの多いテープ類を中心に、
メーカーのホームページからダウンロードできる
取り扱い商品を一覧にしてみました!!
※製品カタログは除きます。
SDSおよびMSDSは安全データシート(Safety Data Sheet)の略称です。





<寺岡製作所>



 




<日東電工>
 

ニトフロン NO.900UL ふっ素樹脂(PTFE) シート
 


<デンカ>



<冨士電線>
 
 FA

HFA

<古河電工>

EM-LMFC


<日本スペリア社>
 



追加があれば細々と追記していこうと思います。
 

ここに載っていない商品や内容についてもご用意がございます。
ご購入された商品についての各種資料が必要なときはお気軽にご連絡ください。



↓お問い合わせはこちらまで↓
直売店舗 TEL 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353

  本社 TEL 03-5684-2151 FAX 03-5684-2150

齋藤新でした。

【動画付き】オヤイデ電気店舗オリジナル"『3398超小型パッチケーブル』【エフェクターボードに最適!】

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日の出光機製作所の超小型L字フォンプラグ
"L111"を使ったオヤイデ電気店舗限定
楽器用パッチケーブル「3398-PC」登場!

オヤイデ電気直営店限定です!

■「L111」とは?
日の出光機製作所の超小型L型フォンプラグで、
楽器用(特にパッチケーブルのような細かな配線用途)に最適!


超小型L字フォンプラグでありながら、
高品質で非常に人気が上がっています!

■耐久性抜群&高音質!

半田付け難易度が高いという声も多かったので、
3398-SYで作った動画を撮影致しました!

とにかく耐久性重視で、半田付け面は強力になっています。
また半田付け面の表面も綺麗にすることで安定した音質を保っています。

音質は102SSC導体によって高解像度&ローノイズ!



***

こちら全部で3種類の長さがあります!

0.1m / \1,700(税別)
0.2m / \1,750(税別)
0.3m / \1,800(税別)



是非お試しください!

以上、原田でした 

週刊サンデン的3.5㎜ミニケーブルや、DCケーブル

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関東地方も、今年も梅雨入りしたとのことです。
これから約1か月半ほど、ムシムシジメジメとの闘いです。
梅雨が明けたら明けたで、その後には猛暑との闘いが待っているわけなんですけどね・・・。
こんにちは。オヤイデで一番の暑がり、根津です。
毎週月曜日のお約束、今週も「週刊サンデン」にお付き合いください。



オヤイデ電気では、産業系の商品以外にも、オーディオ向けや楽器向け、
イヤホン向けなど、様々な商品を扱っております。


例えば、こんな商品。
























などなど、たくさんの商品を扱っているわけですが、

「そういう高いのじゃなくってさ、音質なんてこだわらないし、
ただ音が鳴ればいいだけだから、もっと安いのないの?」

、ってお問い合わせもいただいておりました。




「あります!」

それが、こちら!


3.5㎜-3.5㎜ステレオケーブル


両端に3.5㎜の金メッキオスプラグを使用したケーブルになりまして、長さは3種類。

1.5m 496円
3.0m 561円
5.0m 777円




3.5mm4極-3.5mm4極 1.5m 462円

ケーブルの両端に3.5㎜の4極プラグが付いています。
長さは1.5mのみで、プラグはニッケルメッキになります。











両端に2.1㎜のDCプラグが付いたケーブルです。
プラグの形状はL型、長さは3mになります。










DCケーブル 2.1mm×5.5mm 両端プラグ付き 3.0m 389円


こちらは、先ほどのDCケーブルと同じ仕様になりますが、
プラグの形状が両端ともストレートタイプになります。







汎用RCAケーブル 赤×白

軟質PVCケーブルを使用しているので、柔軟性に優れた取り回しのしやすいケーブルになっております。両端には金メッキのRCAプラグを使用しております。長さは3種類からお選びください。
2本のケーブルは接着してあるデュアル式です。

1.5m 453円
3.0m 561円
5.0m 669円







ちょっと変わったところですと、こんな商品もございます。


防犯カメラ用ケーブル電源ケーブル付き DCV


映像用ケーブルと、DC用電源ケーブルが一緒になった、防犯カメラ用の延長ケーブルです。
カメラとモニター間を延長したい場合などに使用します。長さは5種類ご用意いたしました。

5m 1,836円
10m 2,052円
20m 2,797円
30m 3,736円
40m 5,162円
50m 6,156円





今回ご紹介させていただいたケーブル以外でも、
「こんなケーブルないですか?」や「こんなの作って欲しいんだけど」など、
お問い合わせや在庫確認は下記まで、お気軽にお申しつけください。


TEL03-3253-9351

以上、根津でした。









エフェクター用プレミアムDCケーブル「DC-3398 LL」発売!

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みなさん、足元のエフェクターの電源はどのようにとってますか?

男の電池一本!という方もいらっしゃるでしょうけども、多くの方はPower Supplyから供給しているのではないかと思います。

であれば、そこには当然DCパワーケーブルが必要ですね。活況なエフェクター業界において、Power SupplyとエフェクターをつなぐDCケーブルの需要は必然でしょう。

この状況により良いDCパワーケーブルを提案することこそ、NEOのミッション!

オヤイデ電気秋葉原店では、さまざまなDCケーブルをもう1年以上前から販売しています。

NEOのFacebookをご覧頂いているみなさまは、LIVEレポートで紹介している登場するエフェクターボードに黒と白の2トーンスパイラルなDCパワーケーブルをみたことがあるかと思います。

行く先々で聞く、導入した声があまりに好評なので、ついに正式製品化となりました!

みなさん、NEOのFacebookの過去レポ記事でBLACK & WHITEのDCケーブルをチェックしてみてください!

Cable of the people, by the people, for the people!

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まずはケーブルに興味を抱き始めた皆さま、ここで逢えた奇跡に感謝します。そしてオヤイデ電気ご贔屓筋の皆さまも初めましての皆さまもごきげんよう。

本日はケーブルの価値のお話しです(今回は文章だけで勝負したいと思います)。

まあ言うてもここでこのBlogを見ている皆様は少なからずケーブルに興味をお持ち、または興味を抱いておられることと存じます。中にはズッポリ沼にハマっている方、ケーブルで音なんか変わるのか?と疑問をお持ちの方、ケーブルを作ってみたいと思っている方などなど、ケーブルにまつわる様々な思いをお持ちの皆さまが、ここまでの文章をお読み頂いている訳ですが、ケーブルといっても電源だラインだスピーカーだデジタルだと、用途によって色々あります。

そんなケーブル、安っすいのから高っかいのまでまさにピンキリ。「ケーブルなんて使えりゃいいじゃん」とお考えの方、あなたの思っていることは正しい!。そう、ケーブルなんて使えりゃいいんです。安くたって別に使えるんだから構わないんです。…なのに何で私たちはそんなケーブルに興味を持ってしまうんでしょう?

実際ケーブルというのは一定の性能・効果を得るために設計され、用途に応じた使い方をすることによって、その性能が発揮されます。その範囲の中で使えりゃいいじゃん、ってことなんです。基本は。

しかし私たちは常に満足だったり納得を求めます。良い靴が欲しい!美味しいものが食べたい!良い音楽を聴きたい!良い音で奏でたい!など、人間の探求心には際限がありません。何にでも言えることかもしれませんが、その探求心こそ向上心であり、その人の感覚、センスに結びつきます。

余談ですが、例えばiPhone。iTunesに音楽を入れて聴いてる人、いますよね。大概はイヤフォンとかヘッドフォンで聴きます。だけどイヤフォン・ヘッドフォンにも沢山の種類があって私たちは何かしら優先順位を付けて、イヤフォン・ヘッドフォンをチョイスしています。お金をかけたくない人はiPhoneの付属品を使うだろうし、お洒落なヘッドフォンが良ければ外観とコストのバランスを考えます。そして音質重視であれば、自分の好みの音質のものを予算の許す範囲でチョイスしてるんじゃないでしょうか。

ここ暫くはイヤフォン・ヘッドフォンの世界もリケーブルといってケーブルを好きなものに取り換えて、更にこだわりの音を追求するユーザーも増え続けています。もうそうなると「ケーブルなんて使えりゃいいじゃん」とは別次元ですよね。興味のない人には何のことやらでしょう。ケーブルにこだわるという意識は、音に対して一歩踏み込んだ状態ということになります。結果的に。

そこで問題になるのが音を判別する能力です。こいつが厄介なんです。どう頑張っても口じゃ説明しきれないのが「音」なのです。事実、今私とあなたを繋いでいるのは「ケーブル」でも「音」でもなく、「文字」なのですから。となるとここから先は音の違いにこだわりたい人とこだわっている人限定で話を進めなくてはなりません! 申し訳ない、これ以上の興味のない人、さようなら!

と、読者さまを厳しくふるいにかけましたよぉ。 …まだ読んでくださっている皆様、今後とも末永いお付き合いの程、改めてよろしくお願いします!

とはいえ、ケーブルの音の違いなんて言うものは分かりづらいものも確かにあります。だから興味のない方にしてみれば100円で買える物に1万だぁ?ボッタクリやん!とおっしゃられる気持ちもよ~く解ります。ただ、作っている側にも意図があったりコストがかかってたりで、結果的に高価な品物になってしまったなんてことが往々にしてあるということは紛れもない事実(ブランディングという名のもとに意図的に高価にしている場合もありますが)。

実際、我々オヤイデ電気はそんな世界で良い物を作ろうと勝負をしているわけで、時としてこんなに高くて大丈夫か?!なんて製品もないわけじゃない、ってとこが、誤解を生む場合もありますが、そんなことより皆さんに出来る限り良いものを、手の届く価格の範囲でお届けしたいというのがポリシーだということは揺るぎないのです。

なんてこちらの思いはともかく、ケーブルの性能を感じ、価値を決めるのは結局はユーザーの皆さまです。好きなアーティストが使ってるから自分も使ってみたいでもいいし、出音が気に入ったから使うということでもいいんです。価値を見出すのはメーカーではなく、ユーザーの皆さまなんですから。

勿論私たちは製品を知ってもらいたいし使ってもらいたいからあの手この手でアピールはしますけど、結局ユーザーの皆さまは自分にとって良い物を選びます。であれば更になんで良いのかということを掘り下げて理解して頂き、良いものを使っているという確信を持って頂くための、このBlogが序章となるべく、次回ケーブルの話しの本題に続く!(続くんかい!!)

お手軽、簡単!電源タップを自作編!

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こんにちは!『週刊サンデン』ブログです。



冒頭から唐突ですが、
2012年1月13日から電気用品安全法改正に伴い、
テーブルタップ・延長コードが「延長コードセット」として、
電気用品安全法の対象になってるんです。


どういうことかと申しますと、
近年、テーブルタップや延長コードの事故が増加。
(主な事故原因として、コードの損傷や定格容量を超える使用など)


従来から『マルチタップ』・『コード』・『差し込みプラグ』などの単体の基準はありましたが、
セット品としての基準は無かったので、これ以降は「延長コードセット」を
製造・販売する場合、経済産業省への届出、所定の手続きが必要に。

詳しくは、こちらをクリック




そういった事で、

今回は、販売を目的とせず、自身で使用する為の電源タップを自作しましょう!



お手軽電源タップ自作編です。

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用意するものは、


ベターテーブルタップ パナソニックWH2163K × 1

プラグ付きコード HHFF0.75sqプラグ付コード 2m × 1 
※3mモノも在庫してます

※テーブルタップ パナソニックWH2163 の黒色はオンラインショップには出てませんが、
取り寄せ可能です。











まずはプラグ付きコード切りっぱなし側を剥いて銅線を露出します。





剥いた導線部分に、裸丸端子R 1.25-4 を取り付けます。




次に、テーブルタップ を開けます。


先に端子を付けたプラグ付きコードを
上の画像のように、テーブルタップ に取り付けます。


テーブルタップの蓋を取りつけて完成です。





完成したら、テスター使って、導通チェックをわすれずに。

 デジタルマルチメータ  ホーザン DT-124





画像のように、白色や4口タイプのテーブルタップ
 パナソニック WH2164K で製作可能です。





プラグを180℃可動式のプラグに変えれば、
家具裏などの狭い場所にも容易に使えますよ。








今回使用した各商材は
オンラインショップからご購入いただけます。
各商品名をクリックして下さい。


●ベターテーブルタップ パナソニックWH2163K(3口) \324(税込 

●ベターテーブルタップ パナソニック WH2164K (4口)  \648(税込) 

●プラグ付きコード HHFF0.75sqプラグ付コード 2m  \518(税込)

●デジタルマルチメーター ホーザン DT-124  \4,579(税込)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

是非、秋葉原直営店にお越し下さい。
あなたのご来店をスタッフ一同お待ちしております!

梅雨の晴れ間の秋葉原オヤイデ電気前


オヤイデ電気秋葉原直営店

営業時間:10:00~19:00
東京都千代田区外神田1-4-13

☎ 03-3253-9351FAX 03-3253-9353 


メールでのお問い合わせは、こちらのアドレスより!

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祝発売!DC-3398 LL

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お久しぶりです、本多です

遂に発売されました!DC-3398 LL!!

皆様もうお買い求め頂けたでしょうか?

このブログをご覧の皆様にはなじみ深い白黒ツイストケーブルに、DCケーブルでは珍しい金メッキプラグを採用したオヤイデNEOの新製品です

102SSC導体の高解像度でワイドレンジ、そしてフラットな特性がお使いのエフェクターの性能を底上げしてくれます!

いえ、本来の力を発揮してくれる、と表現した方が良いのでしょうか?

とにかく、このDCケーブルを使うのと使わないでの差は歴然です!

個人的には空間系で使用した際の音の広がりを是非体感して頂きたいですねー



ケーブルのサイズは全部で5種類

10/20/30/50/90cmとありますが、こちらはケーブルのみの長さです

モールドプラグ部を含めますと+5cmぐらいになりますので、
正確には15/25/35/55/95cmになります

ご参考までにどうぞー


ちなみにこちらは僕が個人で使用しているエフェクターボードを、DC-3398 LLの発売を記念して(?)入れ替えてみたものです



手前の両端のエフェクターには50cm、その他には20cmと30cmを使用しました

中央の青いエフェクターには10cmを使ってます

Snall Cloneに使用しているケーブルは20cmのケーブルを自分で3.5mmモノフォーンに改造してあります

ボードのサイズは50×35位です

ご参考までに

この3.5モノプラグはオヤイデ電気で販売していますよー




ちなみにちなみに、こちらは普段のボードの写真

自分で使う分はテキトーに作ってしまうあるある

分かりにくいですが全て仕様の違うDCケーブルを使っています

こちらが普段使っているDCケーブル
普段は銀の撚り線や3398と同じ102SSC導体のケーブルや他の導体を使ったケーブルを、それぞれのエフェクターの個性を伸ばしたりする狙いで使い分けています

DC-3398 LLはフラットな音特性を持ったケーブルを使っていますので、正直どんなエフェクターとも相性は良いですよ

その音を気に入るかどうかは個人の好みによりますが、新たな発見があるはずです

是非是非!


*


現在リハスタ様にご協力頂き、DC-3398のレンタルキャンペーンを実施中ですので色んなところでDC-3398 LLを試すチャンスが御座います(詳しくはオヤイデのTwitterをチェック!)

是非是非実際にサウンドを聴いた上でご購入頂ければと思います!



それではまた次回

本多でした!









大事なんだけど実は何だかよく解らない「オヤイデのケーブル」のお話し

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オヤイデ電気をご贔屓の皆様も初めましての皆様もご機嫌如何お過ごしでしょうか。

先日、ケーブルの価値のお話しとか言ってグダグダとBlogCable of the people, by the people, for the people!)を書きました。文末に「ケーブルの話の本題に続く!」と随分と威勢のいいセリフを言ってしまったことを後悔しつつ、本日は大事なんだけど実は何だかよく解らない「オヤイデのケーブル」のお話しをしたいと思います。

オヤイデ電気と言えば電線。電線というのは導体あるから通電します。その材料は金属で主に銅がよく使われています。何で銅が使われれるのかという一つの理由として「導電率(電気伝導率)」があります。実際Ag(銀)が世の中で最も導電率が高く、次いでCu(銅)。しかし銀と銅では価値が全然違いますよね。かたや貴金属ですから。純銀だけで電線を作ることも出来ますが余程の事情がない限り、大概はコストパフォーマンス的に銅です。性能によっては鉄とかアルミとか色々ありますが、オーディオ(音)的な観点ではケーブルの殆どが古今東西、銅線を使用しています。銅を使ってますよといっても、銅にもクオリティがあります。要は「質」ですね。銅の純度だったり導体の表面加工だったり。オヤイデ電気ではその「質」にこだわった結果、精密導体「102 SSC」を開発するに至ったわけです。

そもそも銅には幾つかの種類があります。純度は高くないけど(といっても99.9%以上)導電率の高いタフピッチ銅、はんだ付け特性に優れた脱酸銅、そして99.99%以上の純度を持つ無酸素銅など。殊オーディオ界に関しては無酸素銅(OFC)が主流と言えます(多くのオーディオ用ケーブルメーカーがOFCを採用)。そのOFCの結晶粒界をコントロールした導体が日立のLC-OFCであり、古河のPCOCCだったりする訳です。他にも三菱のDUCC、古河PC-UHD、PC-CCC、日立C1011、HiFC(銅合金)、海外まで目を向けると数多の銅素材がありますが、おそらく品質管理の観点から日本のケーブルメーカーの多くは国内産のどれかを使用しています。そこにプラスアルファの技術を加えたり独自開発にまで至っているのが数社。その中の一社が弊社の「102 SSC」ということになります。

ここでちょっと思い出話なのですが、これまでオヤイデ電気は古河のPCOCCを採用し、アニール処理を施したPCOCC-Aという素晴らしい銅素材をオーディオ市場に広めてきて、多くのPCOCC-Aユーザーを得てきた中で、ユーザーの声と共にそのPCOCC-Aの良さと必要な要素を検証し続けてきました。そしてPCOCC-Aの流通の隆盛期に思ったことは、オーディオユースの導体としてPCOCC-Aは他の素材と比べても優れているということ実感するとともに、このPCOCC-Aという素材に対して、どのような構造・素材のケーブルとして完成させればどういう音質傾向に落とし込めるのかということも学び続けました。

その副産物がケーブルに合うプラグであり、はんだであることは、組み合わせ・落とし込みたい音質にするための必然的な開発だったのです。それだけこだわるのは本当に必然的で、素材の組み合わせの妙が、欲しい音質に近付けるための要素なんですね。で、さらにオヤイデ電気は事実上ユーザーに向けたケーブル販売のパイオニアです。ケーブルに対する愛情と知識はおそらく他の追随を許すことはないんじゃないでしょうか。なんて自画自賛してもしょうがないのですが、多くの種類のケーブルを取り扱い、知識を持っているという点で、ケーブル開発を行う上で大きなアドバンテージになっていることは揺るがない事実です。

その上でオヤイデ電気はPCOCC-Aの後継導体として自社開発という決断をしたのには理由があります。マクラがちと長すぎるキライがありますが、ここからが本題!オヤイデ電気の精密導体「102 SSC」のお話しです!
偶然か必然か、PCOCCの製造終了を機に各社が狼煙をあげケーブル戦国時代に突入したのが2014年、本来戦い嫌いのオヤイデさん(物議を醸しそうですが本当です)は戦いを避けるべく導体を一から開発しようじゃないかと素材の入手、特性やら傾向をリサーチしまくりました。とにかく他社との競合は避けたいし、クオリティは高くありたいと思うのは商売人の常。しかもユーザーの手に取りやすい逸品が必要です。となると必然的に高い価格で他社の導体の供給を受けることはユーザーライクではない。となると大きなリスクを覚悟してでも、より良い素材をユーザーの手に取りやすい価格で提供することがオヤイデ電気の使命と、「102 SSC」の開発に着手したのです。

オヤイデ電気のオリジナル精密導体「102 SSC」は導電率102%以上を誇るスペシャルサーフェスなカッパー。要は精密な表面加工によって高い導通特性を実現した高純度銅ってことですね。ではなぜ精密な表面加工にメリットがあるのか? それは電気は導体の表面を通る特性があり、電流はその表皮効果に依存します。導体表面が鏡面化されていることによって物理的に電流はスムースに流れるのです(ここポイント)。

でもだったら単線の方がよりスムースに電流が流れるじゃないか!だったら単線に断然アドバンテージがあるだろう!と思う方、まあ慌てずに。電線(電流・信号の伝送)には幾つかの要素があります。これはケーブルのことを知らない同業者に対するネタバレになってしまいますが、確かに単線の良さは電流をダイレクトに伝送するという点にメリットがあり、特に大容量の電流などには効果絶大です。だからというわけではありませんが、屋内配線など太い単線に用いられるのは納得いきますよね。だって大量の電流をバーッて流せるんですから。理に適ってます。そりゃパンチも出るし所謂早い音を実現するには持って来いです。その上銅の純度が高かったり表面処理が精密ならばそれだけ細密な、高解像度の音(笑)を得ることも可能です。

そうした特性を知り尽くしているのが我々オヤイデ軍団! やれプラシーボだ、錯覚だ、ご飯がおいしく炊けましただ、データ出せだなどという声にもめげず、雨にも負けず風にも負けず、夏の暑さにバテながらも開発をしています。思いより客観性を重視し、且つ物理と理論の整合性を重視したモノづくりをすることで、魔法使いのような表現を辛うじて避けてきているオヤイデ軍団!あんまり言うと完全にネタバレするぞと注意を受けつつも、「102 SSC」の性能を伝えたいがために皆様が知りたいことを言いたい!

さっきから表面処理云々言っているのは銅線を作るとき、ぶっとい銅線の状態でまずは「ピーリング」という皮剥き工程を行うんです。そこでまずは表面の酸化不純物と取り除きます。しかも銅というやつは空気に触れた時点で酸化し始めてしまうんですね。そういう意味では新鮮な生ものみたいなもんです。その生もの(銅ですけど)を素早く次の「伸線」工程へと進めるのです。ここがミソ。伸線というのはいくつものサイズのダイスという器具を通ることで任意のサイズまで銅線を伸ばすわけです。
ピーリング前
ピーリング後
そのダイスという器具は銅線が通るための穴が開いていてその穴のサイズで仕上がりサイズが決定します。そのダイスの穴にはダイヤモンドが使われていて、通常その殆どが人工ダイヤモンドなんです。通常そこまでこだわるメーカーもないのが実情だしそれほど気にかけていらっしゃらないのかもしれません。しかしそのダイヤモンド、天然か人工かで銅の表面平滑度が全然違うのです。我々オヤイデチームはそれを証明したいがためにマイクロスコープを導入し、断然コストがかかってしまいますが天然ダイヤモンドダイスを使用し、徹底的な品質管理のもと「102 SSC」の表面平滑度を証明しています。母材にはバージン銅を使用しJIS C1011に準拠した高純度銅が数々の工程を経て、オーディオ機器・機材のためだけに導体を開発した結果が「102 SSC」なのです。そうしたプロセスを経て我々オヤイデ電気は「102 SSC」という導体を使ったケーブルを作っているのです。
天然ダイヤモンドダイス
天然ダイヤモンドダイスによる伸線
以上を余談と言ってしまうと語弊がありますが、大事なのはここから。実はケーブルというのは導体が良ければ良い音に直結するわけではありません。同じく単線だからダイレクトに音を引き出すということでもないのです。まず銅線には絶縁体が必要です。裸のままだと感電したりショートしたりしますからね(笑)。その組み合わせでも随分と性格は変わっていくものです。そして導体と絶縁体を組み合わせるにあたり、導体サイズに対して絶縁体の素材や厚さがどれだけ影響を与え合うかといったテストもしまくり絶縁体以外の材料の特性や相性、単線がいいのか撚り線がいいのかなどなど。おそらくこれは導体を自社開発し、多くのケーブルを作っているからなせる業でもあると自負しております。
要するに既存のフォーマットに則ってケーブルづくりをしているだけではなく、オーディオや機材ユースに最適なケーブルを作るにはどういった組み合わせで作るかにこだわるがために、他に類を見ない構造のケーブルが出来上がってしまったりします。十字絶縁構造のACROSSシリーズなんかは超理にかなった構造ですが、一般的には見かけない構造なので奇を衒ってるんじゃないかなんて思われるかもしれませんが、そうでもありません。材料のすべてに使う理由があり、音質のチューニングを果たす結果をもたらします。オヤイデ電気には同じ製品のサイズ違いがあったりもしますが、分かりやすく言いますとサイズが違うだけで音質傾向が同じでもレンジ感の重心に変化をもたらし、使用している機器の性格に合わせたサイズ選びで、理想の出音を狙う事が出来るという寸法です。そのような必然が現在の製品ラインナップです。なぜPCOCC-Aの時にデザインした構造のケーブルを「102 SSC」を使いV2としたのか、それは全て「102 SSC」の良さを引き出すために他ならないのです。

そのようにケーブルにかかわる素材ひとつひとつを理解し、目的に対して何が必要なのかということを熟知しているには当然訳があります。それは産業用ケーブルも同じことで、ユーザーは目的を持ってケーブルの性能を選びます。用途、容量、インピーダンス、太さ、外径、柔らかさ、素材、などなど。何せこちとら60年間そうした要素を必要としているユーザーに直接対応してきた電線屋の老舗、今も脈々とユーザーと深くかかわっております。だから店舗では無暗矢鱈に自社製品をお勧めするよりも適材適所に優れたものをお勧めするのです(わからないことがあれば何でもお問い合わせください)。

そうした対応によってお客様の要望も窺い知ることが出来ますし、プラスアルファの要素として何を欲しているのか、何が要らないのかなどなど、お客様からの声が大切な情報として有効化され、製品開発にも役立たせて頂いているのです。こうした実績に基づいた、一朝一夕とはいかない知識と経験を活かし製品の開発を行っているということが、他の追随を許さないオヤイデ電気の優位性といったところです。だから多分オヤイデ製品はコストパフォーマンスが良い方なんじゃないかと思います。そういう意味では国産でオヤイデ価格に近付けることのできるメーカーさんは相当な努力をされているんだと思います(リスペクト!)。

だからというわけではありませんが、ユーザーも選ぶ目と知識で良いものを買って頂きたい!という指針となるか分かりませんが、良いものって何なのか、その理由を知るだけでも価値のあることだと思います。だから「102 SSC」製品をお勧めしたいのです!

嗚呼、これだけの文字数を費やしても尚、伝え足りないことだらけですが、質問・疑問・お問い合わせは下記リンクにて







さあ、あなたのお好みでケーブルは選びたい放題です!
ENJOY CABLE LIFE!



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